2017年03月05日

10年前、フージャースを中心に当時を振り返ってみた。

ツイッターで、g0mao‏@g0maoさんから3月4日に頂いた返信を機に、
当時の事も書かないとな、と思いました。

10年以上前の事だし、その当時、色々とバッシングされて、
私を含めて、様々な人が悲しい思いをしたので、今更、蒸し返す
必要もないかなとは思います。

しかし、様々な方が、様々な事を書いており、間違いや勘違いが
正しい事だと誤解されるのも良くないと思いますので、私の記憶を
振り返って、整理してみたいと思います。
あくまで私の記憶なので、記憶違いもあります。
oさんにご迷惑をおかけする事になったら、ごめんなさい。

【oさんとの関係】
まず、oさんとは、確か、サミーという株に投資していて、
サミー株のヤフー掲示板などで仲良くなりました。
2001年前後だったと思います。

当時のoさんは株の初心者だったと思います。私も個別株を
始めて1年位で、大した事は無かったですが、株式投資について、
他の個人投資家と共にライコス掲示板などで話し合ったりしました。

その後、私がライコスの相場観コンテストで優勝して、脚光を浴びて、
せっかくなので、ライコスのクラブサービスを使ってブロードバンド
投資家クラブという無料で誰でも入れる株式投資のコミュニティーを
つくりました。

そこで、主に私は自分の保有株の事や、投資の事、雑多な事など、
色々書きました。
フージャースもその一社で、IPO当時から注目していました。

oさんも、ブロードバンド投資家クラブの主要メンバーの一人として参加し、
私同様、フージャースの割安さと成長力を知り、フージャースに投資を始めました。
フージャースの物件の販売状況などの分析を始め、メキメキと実力をつけました。

その頃のフージャースの業績については、下記ブリッジサロンを時系列を追って
読むと良く分かります。素晴らしい増収増益なのに割安で、良い投資機会でした。
http://www.bridge-salon.jp/report_bridge/archives/2007/05/070515_8907.html

フージャース業績.JPG

IPOの時点では時価総額16億円(上記レポート参照)で、業績成長が無くても
激安な水準でした。
私が信用取引で全力で買いたくなる気持ちも分かるかと思います。(笑)

oさんのブログなどで、フージャースの分析記事を、私もリスペクト
しながら参考にしていました。もちろん、売買は自己責任という大前提で、
彼に責任を負わせる意思など毛頭ありません。それだけ素晴らしい分析でした。

だから、せっかくoさんが分析されているので、私はフージャース以外の
不動産流動化銘柄などの分析をした方が効率が良いかなと思いました。

IPOから2006年にかけて、フージャースは素晴らしい株価上昇を見せており、
oさんの言う通りフージャース株を買っていれば大儲けできた訳です。
oさんのせいで、フージャース株を買って損したという人が当時
多かったですが、oさんが悪いというよりは、単にフージャースを
知ったタイミング、売買したタイミングの問題だと思っています。
oさんは、単にフージャースに魅力を感じ、株価の上昇期も下降期も
フージャースに付き合い、思い入れが強すぎて、買い煽り気味だったのは
否めませんが、基本的には業績の分析をして、情報発信していただけです。

【私とフージャースの関係】
私自身は、IPO当時からフージャースの投資を始め、2005年位から、
不動産流動化銘柄にも投資を始めました。この辺は、様々なメディアで
公表していますので割愛します。

2006年1月のライブドアショックでピークを迎えて、その後、
2006年に中国株を始め、2007年にベトナム株を始めました。
昔に比べたら比率は下がりましたが、2006年以降もフージャース株を
売買していました。

2007年以降、業績予想の下方修正や、成長鈍化もあり、フージャース株は
下落しました。色々と考えて、2007年7月にフージャース株は全部売却しました。
下記のような感じのチャートで売買判断しました。

フージャース株価.gif

当時は、あり得ないほどの株価の下落で、何となく危険な感じがしたから
売却した感じでした。
でも、今思えば、業績予想を下方修正し、成長鈍化気味になり、結構、
不動産市況が活況な中、開発用不動産の仕入れを増やして自己資本比率が
23.7%に下落と、色々と悪材料がありましたね。

他にも良い株は色々あるし、無理にフージャースを持ち続けなくても
良いと思いました。

【フージャース売却ブログ投稿への思い】
フージャースを売却して、下記のようなブログを投稿しました。
『フージャースについては、oさんに頼りすぎた事も失敗でした。中国株やベトナム株など、幅広く物色していたので、細かく分析できなかったのが敗因でした。oさんも、この苦しさを受け入れて、消化できれば、ワンランク上の投資家に成長できた気もします。少し惜しい気もします。』

フージャースに投資していた人は、ほとんどoさんの情報を
参考にしていたと思いますし、私も例外ではありません。
でも、oさんに責任を負わせる意思などありません。
oさんの分析に頼り過ぎたという、恥ずかしい自分をさらけ出して、
手を抜かず、今後はちゃんと自分自身でも分析しようという決意を
固めようと思っただけです。

また、oさんには、フージャースの分析で鍛えられた能力がある
訳です。別にフージャースにこだわる必要は無く、他にも同様の手法で
投資できる株は色々とあるでしょう。フージャースでの経験をバネに
飛躍して欲しいと思いました。その後、最近のラジオNIKKEIへのコメントで、
5000万円まで資産を増やされたとの事で喜ばしく思いました。

上から目線と言う方もいますが、上記の過去の経緯から、彼はライコス
掲示板時代からの教え子でもあり、彼自身も私の一番弟子だと自称して
いましたので、その辺はご理解ください

このブログ投稿後、私への批判コメントが多かったです。

例えば、こんな感じです。
http://plaza.rakuten.co.jp/kunikunikuni/diary/200707280000/

私自身は、上記のブログに書かれているような意思は前述の通りありませんでしたが、
このブログ主としてはそう受け取られたようです。

【その後】
多少の収入はあるにせよ、基本的にはボランティア精神で株の事を書いていて、
別に報告義務も無い売却の事を書いて、なぜここまで色々言われなければ
いけないのかと思いました。株価下落で雰囲気が悪くなり、ブログへの
やる気が薄れました。

元々、ブロードバンド投資家クラブ時代に書いていた不動産株に関する
フォローアップを目的としていたので、フージャース株を売却した後は、
もう良いかなと思いました。

また、批判コメントへの対応に疲れて、このフージャース株売却に関する
ブログ投稿を削除しました。

もしかしたら、2007年7月以降に私がフージャース株を売却したブログ記事を読んで、
不動産株を売って、その後の不動産株大倒産の悲劇を回避できた人がいたかもしれません。

2007年7月時点で高値から3分の1の株価水準でしたが、その後は下記のような
チャートとなりましたので、結果的にいつ売っても遅くはない状況でした。

フージャース株価その後.jpg

でも、その後もバッシングがありましたし、私も、不動産株が復活して、
株価がV字回復するかもしれないとも思っていましたので、余計な事は言って、
逆に文句を言われても困ると思い、様子見をしていました。

その後、不動産株が大暴落し、倒産続出となり、ネットの噂では、私は、
その大暴落に巻き込まれて大損した事になりました。
それを否定するため、もう既に売却済で、不動産株はノンポジでしたと
主張したら、多分、その事でバッシングを受けたでしょうし、
すいませんが、様子見継続でした。

【まとめ】
10年前の話ですが、色々と参考になる事はあるのではないかと思います。
10年経って、投資家のリテラシーが改善していれば良いなぁとは思いますが、
相場が悪化すると、株式投資のコミュニティは雰囲気が悪化する傾向があります。
基本的に上昇相場が続き、今も株価が好調ですが、本格的な下げ相場
への転換が来るのが怖いです。

二度と、あのような経験はしたくないです。
だから、しばらく株式市場から姿を消しましたが、気持ちが落ち着き、
再び、株仲間との交流を楽しめるようになり、色々と活動を再開できる
心境になった訳です。oさんとも、ぜひ再会したいです。

私を含めて、株の情報発信者は神では無いので間違いをするし、
株式投資だから損したりする事もあります。情報発信者も人間です。
情報発信者が気持ち良く活動できるようにする方が、結果的に得られる
情報が増えて、発信者、受信者とも、より良い状況が生まれると思います。

より良い株式投資コミュニティを一緒につくりましょうね。
posted by DAIBOUCHOU at 19:18| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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