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2016年07月24日

資産株から成長株への変化で株価10倍も夢ではない。

※2016年7月22日15時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのDAIBOUCHOUです。

先日、株の初心者には会社の純資産に比べて株価が割安な資産バリュー株をお勧めしました。

ただ、今の私は、資産バリュー株も保有していますが、成長株の方が主力です。成長株は様々な噂や思惑、テーマ性などで乱高下して、精神的にも金銭的にも疲弊して、投資より投機になりやすいのです。今年だけでも、バイオ、フィンテック、ビットコイン、人工知能、LINEなどで急騰しましたが、最後は急落に終わる事が多いです。射幸性があり、刺激的ですが、初心者が儲けるのは難しいと思います。

資産バリュー株に投資していた初心者時代の私が成長株に目覚めたのは、サミー(今のセガサミー(東一6460))がきっかけです。当時のサミーはパチスロ機が主力のメーカーで、株式市場のパチスロ業界への評価が低いうえ、アルゼ(今のユニバーサル(JQ 6425))に劣る二番手に位置し、株価が低かったのです。
2000年に資産バリュー株としてサミー株に投資しましたが、獣王というパチスロ機の大ヒットで業績が伸び、その後、北斗の拳などヒットを連発し、資産バリュー株から成長株へと変貌し、株価が15倍以上上昇しました。

当時は分散投資志向で、1銘柄60万円を投資上限としていました。サミー株ばかりが株価上昇し、上限60万円を超えたらサミー株を少し売却していました。今思えば、成長の芽を摘む結果となりました。この経験から、後の不動産株投資では分散投資より集中投資となりました。ちなみに、私のハンドルネーム、DAIBOUCHOUは、当時のサミーの会社四季報でのコメント欄に【大膨張】と評価されているのを見て付けました。まさに、私の資産が大膨張するきっかけの株と言えます。

最近の資産バリュー株が成長株に変貌して株価上昇した好例は、東北中心のドラックストア、薬王堂(東一3385)でしょう。アベノミクス前はPBR 0.3倍、PER 4倍程度に放置されていましたが、最近は成長株として評価され、最近の5年間で7.5倍、リーマンショック時の底値からは20倍も株価が上昇しました。

資産バリュー株は純資産の価値が下支えとなり、株価が底堅い反面、一度成長株へ評価が変貌すると、どん底に割安な評価から成長株として割高な評価へと株価が急上昇するのです。ポケモンのように、割安株から成長株に進化して大儲け出来る、資産バリュー株投資の醍醐味と言えます。リーマンショックのように狂乱的な大暴落が発生すると、将来の成長株が資産バリュー株並みの株価で買えるチャンスが発生するのです。

薬王堂の5年間の推移を見ると、5年前に比べて1株当たりの利益は1.5倍となりました。この利益成長を評価されて、薬王堂へのPER評価が4倍から20倍へ5倍に増えました。1.5倍に5倍を掛けて、株価が7.5倍になったという事です。注目点は、利益成長だけでは株価は1.5倍にしかならず、割安株から割高な成長株へと投資家の評価が急上昇する事の方が株価上昇への貢献度が高いという事です。

ただ、悲しい事に、2013年のアベノミクス開始から3年半経ち、中小型株まで物色が広がり、成長力があるのに割安に放置された株は余りないと判断しています。今は、未だに資産バリュー株の株価水準で放置された株を買うよりは、評価不足の成長株を買って、短期的な水準訂正を細かく狙う方が良いと思っています。ただ、これは初心者の方には難しいと思いますので、資産バリュー株で経験を積みながら、次の景気循環の底を狙う作戦が無難だと思います。
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2016年07月23日

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2016年07月17日

Pokemon GOの大ヒットと任天堂への影響

※2016年7月14日23時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのDAIBOUCHOUです。

Pokemon GOが世界中でヒットして、任天堂とポケモン関連株が急騰しています。日経平均も上昇し、先週末までの下落相場が嘘のように好転しています。ただ、任天堂への期待や熱気が強すぎて、肝心の収益面の裏付けが危うい印象を受けます。今回は、Pokemon GOの大ヒットによる任天堂への収益面の影響について考えたいと思います。

まず、Pokemon GOは開発元も販売元もアメリカのベンチャー企業Niantic, Inc.(ナイアンテック、以下Niantic)です。Nintendo(任天堂)と字面が似ていますが、別の会社です。任天堂が開発を外注させて、任天堂が発売元となるゲームの場合、ヒットすれば任天堂が儲かりますが、今回は開発元も販売元もNianticです。

Nianticは、グーグルからスピンオフして独立した会社です。株式会社ポケモン(任天堂が32%出資、以下ポケモン社)、任天堂は、グーグルと一緒に、NianticのシリーズA投資として3社合計3000万ドルを投資していますが、各社がいくら出資したのか、肝心の出資比率は未公開のようです。仮にシリーズA投資が3等分による平等な投資でも、シリーズA出資より前にグーグルがNiantic株の大半を抑えている可能性もあります。

Nianticは、グーグルからスピンオフして独立したとは言え、グーグルの人材、技術、情報をベースとしており、他社に主導権を渡すような出資比率をグーグルが許すとは思えません。また、ポケモン社のホームページにはNianticへの出資に関するリリースがありますが、任天堂のホームページには見当たりません。任天堂にとって、リリースに値する出資金額ではないのかもしれません。

仮にグーグルがNiantic株の過半数以上を保有している場合、グーグルの子会社が、ポケモン社や任天堂の支援を受けて、ポケモンという世界的な知名度がある版権を借りて、Pokemon GOを開発、販売したと言う事になります。

Pokemon GOの日本語ホームページによれば、開発はNianticで、株式会社ゲームフリークの増田順一氏がポケモンの世界観のために開発に参画し、任天堂はPokemon GO Plusというデバイスの開発、製造協力として参画すると書かれています。任天堂がどれだけPokemon GO自体の開発に関与しているか書かれていません。

任天堂は、Pokemon GO Plusの収益、Nianticへの出資による利益、版権利用料は得られます。ただ、ポケモンの版権も、ポケモン社を始め、様々な権利者がいるので、任天堂が独占的に得られるものではありません。

Pokemon GOの人気を生かして、SNSに昇華させたり、O2O(Online to Offline)として飲食店の集客ツールとして利用したりするのは、まさにインターネット世界の王者であるグーグルの得意技です。

Pokemon GOの大ヒットに続き、グーグルが企画力や技術力を生かしてスマホゲーム開発を推進し、今までGoogle Playの手数料収入だけでなく、スマホゲーム市場にもグーグルが攻めてくる可能性も推測出来ます。そうなると、ゲーム会社にとっては、強力なライバルが増えたという状況です。

未公開な情報も多く、私の推測が間違いかもしれません。ただ、既に株価は熱狂的に急騰しており、これから任天堂の急騰相場に挑戦する場合、以上の事をリスク要因として頭に入れておいて欲しいと思います。

私はファミコン世代なので、任天堂のゲームには思い入れがあります。任天堂が自力でPokemon GOのような画期的なスマホゲームを自力で開発して、世界的な大ヒットに育てられたら良いと思います。ポケモンだけでなく、世界的な知名度を持つキャラクターやコンテンツは豊富にあるので、それらの資産を生かして、日本発のコンテンツビジネスを世界中に発信して欲しいと思います。

執筆者名:DAIBOUCHOU(ツイッター:@DAIBOUCHO )
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2016年07月16日のつぶやき






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2016年07月16日

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2016年07月15日

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2016年07月14日

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